ハンターハンターは何編まで?歴代シリーズの順番と最新進行状況を総括
週刊少年ジャンプが生んだ屈指の傑作ダークファンタジー『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』。緻密な頭脳戦、綿密に構築された「念能力」の概念、そして予想を裏切る重厚なストーリーテリングは、幾度の休載を経た現在も読者を惹きつけて離しません。しかし、物語の長期化や長期休載に伴い、「今はいったい何編なのか」「歴代エピソードはどのような順番で進んでいるのか」と現在地を見失ってしまうファンも少なくありません。
本稿では、歴代シリーズ全編の時系列順一覧から、2026年現在の最新エピソードである「暗黒大陸・王位継承戦編」の進行状況、単行本巻数やアニメ版の対応範囲、さらに作者・冨樫義博氏の発信動向まで、メディア編集部が徹底整理してお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:物語は現在通算第8エピソード(暗黒大陸・王位継承戦編)に突入しており、カキン王族や幻影旅団が入り乱れる極限の群像劇が進行中。
- 要点2:TVアニメ版は全148話(会長選挙編・第339話相当)で完結しており、その続きは単行本32巻の第340話からそのまま読むことができる。
- 要点3:冨樫義博氏の公式X(旧Twitter)による原稿進捗の公開が定着し、不定期掲載ながら着実に物語は前進を続けている。
【全8編一覧】ハンターハンターの歴代エピソードと時系列の順番
『HUNTER×HUNTER』の物語は、2026年現在までに公式・ファンの間で大きく8つの主要編に区分されています。まずは物語の幕開けから現在に至るまでの変遷を、単行本巻数とともに振り返ります。
1. ハンター試験編(第1巻〜第5巻/第1話〜第38話)
主人公・ゴン=フリークスが父親であるジンの背中を追い、ハンターライセンス取得を目指す原点。キルア、クラピカ、レオリオとの出会いや、宿敵ヒソカとの因縁が幕を開けます。
2. ゾルディック家編(第5巻/第39話〜第43話)
ハンター試験後、暗殺一家である実家へと連れ戻されたキルアを奪還するため、ゴンたちがククルーマウンテンへと乗り込む短期集中エピソードです。
3. 天空闘技場編(第5巻〜第7巻/第44話〜第63話)
ゴンとキルアが戦闘技術を磨くため、格闘の聖地「天空闘技場」に挑戦。「念能力」の体系的基礎を師匠ウイングから学び、ゴンがヒソカに試験の借りを返す熱いバトルが繰り広げられます。
4. ヨークシン編(幻影旅団編)(第8巻〜第13巻/第64話〜第119話)
同胞の仇を追うクラピカが主役に躍り出る屈指のサスペンスアクション。世界最大のオークション都市ヨークシンを舞台に、盗賊集団「幻影旅団」との死闘がマフィア組織を巻き込んで展開します。
5. グリードアイランド(G.I)編(第13巻〜第18巻/第120話〜第185話)
ジンが残した手がかりであるハンター専用ゲーム「グリードアイランド」の内部へ潜入。ビスケとの出会いによる念の急成長、カードを使った知略戦、そして宿敵・爆弾魔(ボマー)ゲンスルーとの決着が描かれます。
6. キメラアント編(第18巻〜第30巻/第186話〜第318話)
異大陸から漂着した凶悪生物「キメラ=アント」と人類の存亡を賭けた長編巨編。王メルエムとネテロ会長の頂上決戦、ゴンの変貌、種族を超えた感情の交錯など、シリーズ随一の感情的カタルシスと哲学性を提示しました。
7. 会長選挙・アルカ編(第30巻〜第32巻/第319話〜第339話)
ネテロ亡き後の次期ハンター協会会長を決める十二支んの政治的駆け引きと、瀕死のゴンを救うためにキルアが封印された弟(妹)アルカを救出するミッションが同時並行で進行します。
8. 暗黒大陸・王位継承戦編(第32巻〜連載中/第340話〜)
人類の未踏領域「暗黒大陸」への進出宣言を契機に、巨大移民船「B・W(ブラックホエール)1号」の船内で繰り広げられるカキン帝国の第1〜第14王子による凄惨な王位継承サバイバル。現在も連載が続いている最新エピソードです。
【2026年最新】「暗黒大陸・王位継承戦編」の現在地と圧倒的な情報密度
現在進行中のエピソードは、一般に「王位継承戦編」(または大枠としての暗黒大陸編)と呼ばれています。この編の最大の特徴は、過去作を遥かに凌駕する登場人物の多さと、高度な心理戦・情報戦の錯綜にあります。
舞台は暗黒大陸へと向かう航行中の超巨大客船「B・W1号」。第14王子ワブルの護衛を務めるクラピカが事実上の主役となり、各王子が宿す「霊獣(守護霊獣)」の特殊能力を見極めながら生き残りを図っています。
さらに船内には、ヒソカへの復讐を誓う幻影旅団(クモ)の面々、旅団を狩るべく潜伏するヒソカ、カキン系3大マフィア(シュウ=ウ一家・エイ=イ一家・シャ=ア一家)の抗争、そして新天地を目指すビヨンド=ネテロ一派やハンター協会「十二支ん」の思惑が幾重にも交錯しています。誰が誰と手を組み、どの能力が戦況を覆すのか、一コマたりとも目が離せない緊密なプロットが展開されています。
単行本の巻数と収録状況|物語はどこまでコミックス化されたか
『HUNTER×HUNTER』の単行本は、既刊38巻まで刊行が進んでいます(最新刊の発売ペースは冨樫氏の原稿執筆サイクルに準拠)。
週刊少年ジャンプ本誌で約10話分(1ブロック)が掲載されるごとに、単行本1冊分に相当するストックが完成します。近年は10話単位で原稿がまとまった段階で単行本化作業が進められるサイクルが定着しており、38巻以降にジャンプ本誌で発表されたエピソードも、次なる39巻への収録を待つ状態となっています。コミックス派の読者も、37巻〜38巻を一気に読み返すことで、複雑怪奇な王位継承戦の勢力図をクリアに把握することが可能です。
アニメ版は何話まで?漫画との対応エピソード比較
テレビアニメ版『HUNTER×HUNTER』(マッドハウス制作/日本テレビ系)は、2011年から2014年にかけて全148話が放送されました。
アニメ最終回(第148話「コレマデトコレカラ」)で描かれたのは、原作第339話(単行本32巻中盤)に該当するシーンです。ゴンが「世界樹」の頂上で父・ジンと語り合い、旅の大きな一区切りを迎える場面で美しく幕を閉じました。
そのため、アニメの続きから物語を追いたい場合は、単行本32巻収録の「第340話:特使」から読み始めるのが正確なアプローチとなります。なお、現在連載中の王位継承戦編は設定が極めて複雑かつ未完の長編であるため、現時点でテレビアニメ第2期や新作シリーズの放送は行われていません。
冨樫義博氏の公式X(旧Twitter)と連載再開の動向
かつては長期休載の代名詞とも言われた本作ですが、2022年5月に開設された冨樫義博氏の公式X(@UnmeiKaigi / 現・公式アカウント)の登場により、読者と作品の距離感は劇的に変化しました。
深刻な腰痛と闘いながらも、原稿の進捗状況(「○話○ページ完了」といった手書き原稿の端角写真)をダイレクトにポストする姿勢は世界中のファンから熱烈な支持を集めています。現在は従来の「週刊連載」という過酷な執筆形態にとらわれず、作者の健康状態を最優先にした柔軟な掲載スタイル(定期的な一括掲載や電子配信連携)が確立されつつあります。制作ペースは着実であり、物語の結末に向けた執筆意欲が衰えていないことはファンにとって最大の朗報です。
【ハンターハンターの編】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アニメ版の最終回の続きは、単行本の何巻・何話から読めばいいですか?
A1:単行本第32巻の第340話「特使」からがアニメの直後のストーリーです。ここから暗黒大陸・王位継承戦編のプロローグが始まります。
Q2:「暗黒大陸編」と「王位継承戦編」は違うエピソードですか?
A2:実質的には一連の巨大な章です。全体の世界観としての枠組みを「暗黒大陸編」、その途上にある巨大船B・W1号内での王位争奪バトルを「王位継承戦編」と呼び分けています。
Q3:王位継承戦編が難解すぎて話についていけません。おすすめの把握方法は?
A3:単行本36巻〜38巻に掲載されている「船内見取り図」や「カキン王子・護衛・マフィアの相関図」を手元で確認しながら読むのが最も効果的です。まずはクラピカが警護する第14王子ワブル陣営と、旅団vsヒソカの動向の2軸に絞って追うと構造がすっきりと理解できます。
まとめ|壮大な群像劇が描く『HUNTER×HUNTER』の行方
少年漫画の枠組みを超え、壮大な人間ドラマと極上のサスペンスを描き続ける『HUNTER×HUNTER』。全8編に及ぶ歴史を振り返ると、主人公ゴンの冒険譚から始まった物語が、クラピカをはじめとする多種多様な思惑を巻き込んだ未曾有の群像劇へと昇華していることが分かります。
王位継承戦の結末、幻影旅団とヒソカの因縁の決着、そして人類未踏の地「暗黒大陸」への上陸――。次なる展開を待ち望みつつ、単行本を読み返してこの緻密な世界観を存分に味わい尽くしましょう。 (出典: ハンター ハンター 何 編(Yahoo!ニュース))